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音楽家には、トレーニングしながらこっそりカウンセリング

美音トレーニングを提供しに
東京に来ております。

楽器の音色を聴いて
身体のサボっている筋肉を見つけ出し
そこを活性化させる
エクササイズを組んでいきます。

初めての方は
「目からウロコーー!」
「身体を使うって、こういうこと!」
と、ガラリと変わったご自分の音色に
喜んで帰られます。

ときどき、
演奏に邪魔なトラウマや思い込みが
見えることがあります。

例えば、
表現に乏しいと言われると。
表現を豊かにしたいと
レッスンにいらっしゃる。

でも、お身体を見ていくと
表現に乏しいわけではなく
ご自分でブレーキをかけていると分かります。

なぜブレーキをかけているのか
会話をしながら探っていくと
「pを出すと音程が狂う」
という思い込みが出てきます。
音程が狂うことが怖くてpが出せないのです。

これは身体の問題ではありません。

話しを伺えば
練習を重ねてpでも音程が安定する状態を
作れるように「すでに」なっています。

認識が更新されておらず、
すでに音量に関係なく音程が安定するのに、
「私はpを出すと音程が狂う」
というセルフイメージのままで演奏してしまうので
表現が乏しくなってしまうのです。

話しを聞きながら、密かに
認識の整合性を整えていくと
レッスンが終わる頃には
表現豊かな演奏にすっかり変わっています。

ちょいちょいありますね、こういうこと。
お身体を見るついでに
メンタルも少し。

基本、ボディとカウンセリングは分けていますが
音楽のように、
身体と心の影響が強い分野は
同時に行うのが有効なこともあります。

音楽家の方々にも知っていただきたい
イップスについて
新しくブログを開設しました。

心の問題が演奏に支障をきたしているなら
こちらもどうぞ

イップス(yips)の外し方/RCMethod






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