初めてファゴット奏者の方の
お身体を見させていただきました。
ファゴットは、こんな楽器です。

画像は、ドルチェ楽器さんのHPからお借りしました。
↓ ↓ ↓
ドルチェ楽器
11月に東京に行ったとき
レッスン室を快く貸してくださり
ドルチェ楽器新宿店様には
とっても感謝しております!
さて、リード楽器は
フルートと違い
リードを震わせて音を鳴らすので
フルートほど肺活量が
必要ないと言われます。
そのリード楽器にどのくらい
効果が出るのか
ワクワクドキドキでした。
結論から言うと
全然違う音になりました。
大きくて重い楽器ですので
腰を傷める人が多いという話しは
以前から伺っていましたが
腰に負担が少ない姿勢を作り上げると
音色も良くなることがわかりました。
また、顔まわりが力みやすいようで
首肩も硬くなっていましたが
それをほぐすと
響きが増し、
音色に芯ができました。
前かがみにならなくてもOK!
腰痛リスクが減り
音色も良くなって
一石二鳥!
良い姿勢で演奏する
これはみんなが言っていますが
どこがどうなった状態が
良い姿勢なのかというと
実は非常に難しいのですよ。
筋長、筋肉の長さが関係してきます。
もうここからは専門的な話になるのです。
そして、楽器を演奏するという
特殊な姿勢に
解剖学で言う「正しい姿勢」を
無理なく応用するところに
私の力量が問われます。
ちょっと体をいじると
あっと驚くほど変わるので
簡単そうなのですが
実は結構難しいことやってるんだってば。
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