ハイ、ひとり言です。
興味ある人だけ読んでね。
私は、さとう式リンパケアのインストラクターの資格は
持っておりません。
PTAの研修会で、無料で一回講習を受けました。
とても効果があり、
すごいなと思ったので興味を持ちました。
実際に顔が上がります。
関節可動域が広がります。
しかし。
リンパケアなんです、と言われ
へーそうなんだ、と思ったら
実際にアプローチしているのは血流でした。
カヅキレイコの血流マッサージと同じ。
カヅキレイコさんはご主人が内科医で
きちんと医学的な裏付けを持って
ご自身のスキルを展開していらっしゃいます。
リンパでなくて血流です。
あと筋ゆるね。
ゆるめる、という言葉は
医学的背景がある人が聞くと「弛緩」というイメージを持ちます。
パフォーマンスアップにはつながらないということです。
さとう式のさとうさんは運動を否定しているので
スポーツをする方を見ることがないでしょうから
問題ないのでしょうけれど
運動前のストレッチや筋肉をゆるめる行為は
ケガのリスクが高まることが最近わかってきているそうなので
(検索してみてね)
スポーツをする人に筋ゆるは使わない方が良いね、
と私は思います。
私も
骨折の後遺症で硬直している筋肉の緊張を解くなど、
まず動かすことが困難な筋肉には
手を当てて呼吸、使いますが
通常は
収縮させることから筋肉にアプローチします。
急に伸ばすと筋肉や周辺組織が損傷する場合があるからです。
だから、いきなりストレッチも危ないですよ。
他にも腔の理論でしたっけ?
動画を見たら、テコの原理を利用した
力点と作用点の移動であって
別にくう、関係ない。
よく力を発揮できる角度の調整ですね。
確かに大事なことですが、
くう、関係ない。
全体的に、効果はあるけれど
医学的な裏付けはなく、
説明はデタラメ、というのが結論です。
まぁ私もメイク前に血流マッサージしますよ。
痛くて動かせないというお客様には
まず包み込むように手を当てて呼吸してもらいますよ。
重いものを持ち上げる時には
骨盤の角度調整と体幹から力を伝える、
やりますよ。
別に特別なことじゃないし、
ちゃんと勉強した人にとっては
ことさら取り上げることでもないこと。
私はリンパのことなどは詳しくないですが
詳しい方と日常的に情報交換する大切さを
さとう式について知るに当たって痛感しましたね。
教えてくださったみなさま、ありがとうございました。
効果があるから、裏付けなんかいいんじゃない?
という方は、それで良いと思います。
私は、西洋医学も東洋医学も尊敬しています。
研究の積み重ねがある方が
より信憑性が高いと考えます。
私が使っているメソッドを考案した方も
私の直接の師匠も
世界の論文読み漁ったり解剖学を勉強しまくったり
正しいかどうか、本当かどうか
常に探り続けているので信頼できます。
体の仕組みを無視しない。
私のポリシー。
いつも原点から探る、そんなトレーナーでありたい。