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「アスリート向け 」カテゴリ記事一覧


トレーナーの仕事

ちょっと怒っちゃったのでブログに書きます。

高校球児から質問が来ました。
だいたい以下のような感じです。

「筋量は多いけど、連動ができてないから
プレーに繋がらないって
トレーナーに言われたんですけど
何をしたら良いですか」

ああ?💢

私が腹を立てたのは
そのトレーナーに対してです。

できない原因を見つけ出して
できるようにしてあげるのが
トレーナーの仕事でしょうが!

…って怒ってはみたけれど
私の常識スポーツ界の非常識。

連動を回復させるだけ
知識と目を技術を持っているトレーナーが
実は少ないんですよね。

とりあえずまず多裂筋を覚えてね。
多裂筋(たれつきん)



ピンクのジャージを着ている私が
触っているあたりに
多裂筋の大きな部分があります。
(実際は首までついてる長い筋肉だけど
その辺は検索して画像を見てね)

コアクレードルで少し高さを出した状態で
両足を持ち上げると
私が触っているあたりに
「がんばってます!」
と筋肉の収縮感を感じ取れたら
それが多裂筋のがんばりです。

多裂筋、骨盤底筋、腹横筋、横隔膜が
基本のコアマッスルで、この筋肉たちが
脚→腕を繋いでくれるわけです。

コアマッスルができてから
股関節と肩関節かな。

連動ができてないとは
手足がバラバラで協力できてないってこと。

足から腕を助けようとしてエネルギーを送っても
胴体でストップすると腕まで届きません。
なのでまず、
胴体が繋ぎの役割を果たしてくれるように
筋肉を起こす必要があります。

で、最初に起こすのが多裂筋です。

これができてから
呼吸で締めていけば良いかな。
弱いところがあれば
順次起こしていきます。

パーソナルトレーニングは
↓ ↓ リンクよりどうぞ。

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野球部にお邪魔してきました3~肩の痛み

先日、また次女の高校の野球部にお邪魔してきました。

今回は、痛みがある人限定。
2人来てくれました。

野手で遠投の際肩に痛みが出ると。

肩が痛いので
肩のはめ込みは大事なのですが
「肩に負担のかかる投げ方」
を改善する必要があります。

腰を支えてくれる筋肉を活性化。



肩のはめ込み



股関節の可動性UP



私は投球動作の指導はしません。
サボっている筋肉をきっちり活性化させると
フォームは勝手に変わるので。

よりコントロールしやすく
より負担が少なくなるのです。

2人来てくれたうちの1人は
右肩がガクンと下がっていました。

肩の位置を調整し、
肩に負担の少ないフォームに改善。



もう1人は
整骨院で筋肉が断裂していると言われたそうで
((((;゚Д゚)))))))
整形外科行ってらっしゃい!!

切れてるから支える筋肉が少ないのか
丁寧にはめ込んで
フォーム直して
「腕を振っても痛くない!」
ところまで持って行ったのに
私がうっかり
「普段の動作と比較してみようか」
と以前の投球動作をしてもらった瞬間
「いてー!」
ズレちゃって戻らず。

いかに普段の投球動作が悪いか
自覚はしてもらえましたが
もう時間もなく
あきらめたのでした。

肩のはめ込みは肩だけじゃなくて
全身を整える必要があるのです。

日々の練習の積み重ねが
体を痛めつけていることがありますよ。

長く野球を楽しむために
肩だけに負担をかける投げ方には
気をつけてくださいね。

これはいくらフォームについて
うるさくいっても
サボっている筋肉や
動いていない関節があれば
「それっぽいフォーム」
でごまかされてしまいます。

しっかりケガをしてしまう前に
全身を整えてほしいな!


野球部にお邪魔いてきました2~代償運動について

先日また野球部にお邪魔してきました。



外旋六筋がなかなかつかめず
けっこう膝と足首の歪みがあった
ピッチャーくん。

いろいろ試して
「あ!これか!」
と掴めたら右写真の通り
スッと足がまっすぐになりました。

左の写真は
膝を傷めるリスクが高い状態でした。
まぁ継続しないとすぐ戻りますが…

歪みや痛みなど様々な不調の原因は
「代償運動」がほとんどです。

代償運動とは
本来働くべき筋肉じゃない筋肉が
代わりに動いてしまうこと。

今回肩の調子がすごく良くなった子から
ググってインナーマッスル鍛えれば良い?
と次女に質問が来たときに
私は「お勧めしない」
と答えた理由がこれ。

インナーマッスルは
小さくて体の深部にあるので
使えているかチェックするのが
難しい筋肉です。

動画を見ながらマネしても
代償運動をしてしまう可能性が高いので
意味がないどころか
返って悪化する可能性があります。

ちゃんとチェックできるトレーナーに
「その筋肉を使っているか」
チェック&調整してもらって
確実に鍛えるのでなければ
やらない方がマシ。

トレーナーって本当は
専門性の高い職業のはずなんですがね…
ちゃんとチェックできないトレーナー
多いよね…

現在少し仕事が忙しく
新規のご予約は紹介か
SNSなどでつながりのある方のみ
とさせていただいております。

ご了承ください。

高校野球部にお邪魔してきました

ひっさしぶりの更新です。

実はうちの次女はこの春高校に入ってから
野球部のマネージャーとして活動しています。

それで
選手たちが肩が痛い膝が痛いと
言っているのを聞くんだけど
ママちょっと見てあげてくれないかな~
と言い出しました。

え。

と思ったのですが、
治せる人が函館にいないかもしれないなぁ
と思い
次女を通して先生にお声かけしてみたところ
「ぜひお願いします!」
と言われたので
とりあえず打ち合わせに行ってきました。

ざっと取り組みを伺って
ふむふむ。

「じゃあ、どこか痛いって言ってる子いますか?」
と聞いたところ
ちょうど通りかかった選手が
右膝が痛いと。

見せてもらうと
あらー
大腿骨内旋
下腿外スライド
足首内旋
土踏まずを潰した内重心
かつ前モモと膝で体重を受け止めている前重心。

そりゃ膝痛いよね!という脚です。

写真を撮らせてもらって
5分程度エクササイズ3種やってもらいました。

案の定外旋六筋なんか初めての出会い。
ううう~と言いながらクラム。
(密かに多裂筋入れさせてます)





ハムストリングス内側



で、立ってもらったら





大腿骨、下腿が良い位置にきて
足首のひねりも改善
少しですが土踏まずも回復しました。

後ろ重心で膝に負担も減ります。
痛みも改善したようです。

歩き方も変わり、次女が
「先輩スタスタ歩いてた!
いつもノシノシ痛そうだったのに」
と言っていました。

本当に少しのことで
こんなに違うんですよ。

骨格をちゃんと整えてスポーツをする
常識になってほしい!

また近々野球部にお邪魔する予定です。
ボランティアでどこまでできるか…
ですが、できる範囲で少し関わらせてもらいます。

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