もう一つのブログを一生懸命更新している間に
ずいぶん日が経ってしまったようです。
今回は、1月31日、2月1日と札幌で講習会をしてくださった
石井完厚先生にインタビューをお願いし
快くお答えいただいたものを
紹介したいと思います!
【石井完厚先生プロフィール】
・美姿勢・美脚スペシャリストチームRRR代表
・横浜市美姿勢・美脚コンディショニングサロンl.c.s代表
・2012ミスユニバースジャパン タニタチームサポート
・2013、2014ミスユニバースジャパン公式講師
北海道から沖縄まで全国各地にてトレーナー育成講師として
活躍中。
多くのモデルやタレントのボディメイクを担当し、その実力は
各分野において高い評価を得ている。
石井氏の原点はカイロプラクティック、整体などの
手技療法家としてが始まりであり、
その後、骨格からボディラインを整える
美姿勢・美脚コンディショニングトレーナーへ転身。
キャリア、実力ともに全国のトレーナーから
支持を受けている。
石井完厚先生のプロフィールや
石井先生のメソッドの概論はHPにてご確認ください。
http://rrr-style.com/system/pg129.html
では、
早速インタビューに参りましょう!
こんなにすごーい先生なのに、
とても気さくでステキです。
一人で専門書を読みあさっている時が幸せ
とおっしゃる石井完厚先生が
「Sadaさん、と呼んでね」
とお許しくださったので、Sadaさんと呼ばせていただきます。

一緒に写真撮ってもらっちゃった♡
【Sadaさんインタビュー】
万紀子ーなぜ体の世界に?
Sadaさんー元々、独立して仕事をしようと思っていた。
物販はすごくお金がかかるって知っていたから、
技術を売ろう、と。
そのために自分の強みは何だろうと考えたときに、
「まとめる」というのが得意だと思ったんだよね。
興味を持って取り組める分野で、それをやっていこうと。
それで今、知識をわかりやすくまとめて伝える
セミナーをやって歩いているんだけど。
万紀子ー確かに、Sadaさんのセミナーは、
とってもわかりやすいです。
Sadaさんーでもまずは、カイロ整体から入ったんだよね。
サラリーマンやめて勉強してカイロ整体始めたんだけど
すぐに手技の限界に気づいた。
ゆるめても治らない。
じゃあどうすればいいか、
ということを考えて、
エクササイズで治す、というところにいったわけ。
僕はもうその時店舗を経営していたんだけど、
生活があるからね。でも、経営しながら勉強をして
メソッドを作っていったんだ。
万紀子ー 手技でもスゴイ人は、結果出してると思うんですが…
Sadaさんーちゃんと勉強している人はね。
でも、その道何十年という人でも、
解剖学が入ってない人なんてザラにいる。
万紀子ーえっ…((((;゚Д゚)))))))
Sadaさんー「ココ押すといいんだよ~、何だっけ、ココ」
とか平気で言う(笑)
僧帽筋ですよ~って言ったら、
そうそうそれそれハッハッハ、みたいな。
あと、やっぱり外側からは、どうしても深層までいけない。
僕はそこに限界を感じたんだよね。
ちなみに、トレーナーもそうだよ。
僕はそういう学生向けのセミナーもやるけど、
彼らはインナーとアウターの概念さえ教えてもらってない。
筋肉を太くする鍛え方だけ教わって、
卒業して現場に出て、
打ちのめされて辞める人が3分の2。
万紀子ー えっ…((((;゚Д゚)))))))
あの、私が泣きそうになった解剖とか、
作用筋とか、トレーナーと名のつく人は
みんな勉強してるんじゃないんですか?
Sadaさんーあー、美也子ちゃんに仕込まれてるあなたは、
相当の英才教育を受けているはずですよ。
今の学校では、あまりそこまで教えない。
万紀子ー 美也子ちゃんありがとう(T ^ T)
(地獄を見たけど)
Sadaさんー僕のメソッドは、あらゆるところに応用が利くから
スポーツをやる人ならパフォーマンスアップだし、
不調も良くなる。
でも、治療やスポーツの業界は、今
競合が激しすぎる。
競合と差別化するために、美容に特化して活動していったのだけど、
その結果ミス・ユニバースのキャンプなどに講師として参加できるようになったんだ。
他のトレーナーと違って、対個人だけでなく、
対企業での活動を意識してたのも大きかったかな。
一般的な常識では、食事のコントロールで
体型を変えようとするけれど、
僕のメソッドでは、体脂肪率も体重も変わらないのに
ボディラインが変わる。
どこでもびっくりされるよ(笑)
万紀子ーそうなんですよね~
そこがすごいです!
私はトレーナーの割にちょっと
体脂肪率高めなんですが…
Sadaさんーはい、今日から炭水化物の摂取量をコントロールして
体脂肪率を減らしましょうか(笑)
万紀子ーがっ…がんばります…。
実は私、音楽と組み合わせて、
楽器演奏者のために、プログラムを組もうと思っているんです。
楽器の演奏で体を壊す人ってすごく多いけれど、
体の使い方を教えられる音楽の先生は
ほとんどいません。
トレーナーも、
音楽家の繊細さについてこられる人って
ほとんどいないみたいで。
私はフルートを演奏してきたり、
オーケストラも見てるので
他の楽器でも構え方や無理のかかるところがわかります。
繊細さも自分でよくわかってますし。
Sadaさんー僕のメソッドは、むしろそういう、
全く違う分野で活躍できるものだから、
どんどん出て行ってほしいね!
万紀子ーわぁ!
ちょっと夢が広がります。
ありがとうございました!
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